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Webサーバも整理整頓が大切

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FTPでアクセスすると、サーバの中が上から下までどっさりってことないですか?
整理整頓しないと、とんでもないことになりますよ。

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パソコン初心者と接するとかなり勉強になる

パソコンをはじめて買ったひととかのサポートや設定にいくとものすごくいろんな勉強ができる。

日ごろパソコン漬けである僕にとっては、すでに当たり前のことでも、はじめて扱うひとや初心者のひとには分かりにくいものであったりすることが多い。

たとえば・・・。


・青字に下線という文字は「リンク」であると思うひとが大多数。
逆にそれ以外の文字でリンクであろう部分でも説明しなくては気づいてもらえない場合が多い。

・ブラウザの戻るボタンの存在を知らない人も結構いる。

・字が小さくて読めない。大きくする方法を知らない。(CSSで固定してある)Firefoxだと可能だが・・・。
大きくするとレイアウトがぐちゃぐちゃになる(CSSのミス)

・上下スクロールにホイールを使わないひとも多い。(マウスでバーをクリックする)。あんまり縦長のページだと相当疲れる。

・ブックマークのやりかたを知らない。

・文字を打つのが苦手(フォームがかなり困難)
とまあこんな感じである。
作り手側としては、なかなか気付かないところであり、かなり参考になる。

ホームページでコケる確率を軽減する

なんかアクセス数って無限にあるもんだと思っている人多いですけど、決して無限ではなく、ある程度決まっているもんである。

当たり前のことで、検索する回数とヒトに限りがあるんだから、それをアクセス数が上回ることはないわけである。数に限りがあるということは、サイトで収益をあげている場合、ある程度収益を予測することが可能になる。

この点を考慮せず、成功者の体験談などを見て、ウチも年収何億だ~とか思い込んでる人も多いですけど、これはやばい。

月単位の購入および成功予測数は、以下のような公式で出る。

検索回数×クリック率×コンバージョン率=購入数

まあ、クリック率は検索結果1ページ目の表示で低く見積もって10%くらいで仮定しておけばいいんやないかな。コンバージョン率はだいたい1%で。

精度を高めるために、運営中はアクセス解析を必ずおこなって、クリック率の正確な数値を算出しよう。
アクセス数を生み出す検索キーワードを見つけるところがポイントになる。

購入数の予測ができるようになれば、SEMなどの投資額もわかるし、サイト運営に対するコストも考えることができる。

僕の場合、サイト制作に関するコストは3年以内に償却できる内容でなくては明らかにコストの無駄使いであると考える。

そもそもサイトの寿命は3年くらいでリニューアルすべきであり、5年のリースのようなことをしていると、技術の進化に追いつかず、時代遅れのサイトになってしまうわけで、その間に競合サイトに先を越される可能性が高い。

例えてみると50万円で制作したホームページの場合、月額14,000円以上の仕事をしてもらわないと、意味がない。200万だと月額55,555円以上働いてもらわないと無駄使いに終わる。

こうやってサイトの収益予測をたてることで、制作費用やラーニングコスト、広告費用などをどのくらい抑えればいいか分かるわけでコケるリスクも軽減できるのである。

去り行くホームページたち・パート2

前回は、楽天をご卒業するホームページを紹介しましたが、引き続き、今回はYahoo!ショッピングをご卒業されるホームページをご紹介。

去り行くホームページたち・パート2

ここで考えなくてはいけないのは、なぜ卒業しなくてはならないのかである。

確かにビジネスはギャンブルだ。賭けで負けた人もいるだろう。
しかしほとんどは、認識の甘さではないか?
すでにインターネットで商品を陳列すれば売れるような時代は過ぎたのである。

商品が飽和しているのではなく、店が飽和しているのが現状だ。特に小売は厳しいだろう。体力で負けるのは目に見えている。

テナント料・広告料などもバカにならない。しかも売れば売るほど手数料もかかる。
お客さんのレベルも上がり、「価格.com」や口コミサイトで検証するといった方法もすでに知っているわけで、値段ソートの仕方も熟知しているのだ。

Yahoo!や楽天は、例えれば釣堀経営者である。
釣堀を利用するのはお店のオーナー。
オーナーは魚を釣るために、利用料金を払って糸を足らす。
しかし、カンタンに魚は釣れない。ここの魚がまたスレている。
まわりはすでにたくさんのお客さんだらけ。魚はどこにいるのだろうか・・・。

利用する前に、よーく中を見ることだ。池の大きさは決まっているのである。

去り行くホームページたち

ほーたーるのひーかーり♪
まどのゆーきー♪

卒業シーズンということで、今回、楽天を卒業されるホームページをご紹介。

去り行くホームページたち

中には、本当に改装中のところもあるかもしれない。
以前は、完全に閉店の際には、閉店コメントを表示していたが・・・。

それにしても、すごい数である。

検索ロボットは、もっと賢くなる

ブログの爆発的普及により、ウェブの世界は日増しにページ数を増大している。

当然検索クローラの数は変わらないわけだから、どんどんクロールされるのに時間がかかってしまう。

これに対処するために、検索サイトがすることは、間違いなく「サイトの選定」である。

行く必要のない薄っぺらいサイトへはクロールせず、行くべきサイトのみをクロールする。そうしないと間に合わないのだ。

今まで、スパムペナルティのみで選んでいたが、そのうち内容うんぬんで決める時代がくるはずである。

検索エンジンに見放されるということは、極めて致命的で、そうならないために、自分のホームページを意味の有るものにしていかなければならない。

SEOを考える前に、まずは検索クロールの対象になるか?ってことを考えてサイトを作っておかないと、後でどえらい目にあう。

いつそのような時代になるかわからない。そしてその日は突然やってくるのだ。

客層にあわせた装いをするのは、ウェブでも同じこと

ネットの世界でも、リアルの世界でも自分のお店に来る客層にあわせた装い、準備をするのは当然のこと。

客層が特定できないようなサイトは、公共機関を連想すればいい。
日本人だけではないことを想定した他国語の表記、見やすいように文字を大きくする、点字などで目の見えないひとへの配慮、バリアフリーなどすべてのひとが利用できるように配慮されている。

ネットの中でもポータルサイトや、自治体サイトなんかだと、この部分を考えてサイトを作らねばならん。

だというのに、自治体サイトの中には、クールなデザインを優先したいのか文字サイズをピクセル単位で指定していたり、画像を使いまくってたりと、一般サイトと同じ感覚で作ってるところもあるがこれは大きな間違い。見栄えではなく、使いやすいことが本来の姿だ。

実際にサイト構築をするときに、そのサイトの構築目的以外にも、客層まで考える必要があるということだ。

特にシニアユーザがターゲット、あるいは、多いと想定されるのであれば、当然パソコンやネットに対して不慣れなひとも多いことを仮定してデザインしなくてはならない。

それを意識せずにサイトを作ってしまい、使いにくいサイト、苦情の問い合わせが多いなどで、見直しをせまられ、結果的に修正コストがかかってしまうわけだ。

『サイトはユーザのもの』という基本を忘れないことが、いいサイトにつながる。

切れない包丁では意味がない

インターネットの普及はどんどん進み、サイトを訪問するユーザもすでにIT武装しつつある。

光ファイバーなどの常時接続のおかげで、ネット利用時間はどんどん増加し、それに伴い適切な検索方法など使い方を理解している人が増えてきた。

そして、個人情報保護などの問題にも正しい知識を持っているひとも増えつつある。

が、しかしながら、そのユーザを招き入れるべきサイト側が時代に取り残されているところが多い。

取り残されているならまだしも、これからサイトで新境地を開こうという企業が、何年も前の手法や知識で新規構築しようとしているところもある。

ユーザのレベルが上がるたびに、受け入れるサイト管理者側はさらに上の対応が求められる。

単にホームページを作るくらいなら、はっきり言えば誰でもできる。

ただ、それを道具として使えるようにできるかどうかが問題だ。

ホームページを「包丁」にたとえるなら、

切れないような、なまくらな包丁作っても、使い物にはならない。

そして包丁は料理のために使うもの。

料理で人を魅了するのが本当の目的。飾って見せるものでもない。

また使い方を間違えれば、凶器にもなりうる。

あなた、使いこなせていますか?

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