626ファクトリー

去り行くホームページたち・パート2

前回は、楽天をご卒業するホームページを紹介しましたが、引き続き、今回はYahoo!ショッピングをご卒業されるホームページをご紹介。

去り行くホームページたち・パート2

ここで考えなくてはいけないのは、なぜ卒業しなくてはならないのかである。

確かにビジネスはギャンブルだ。賭けで負けた人もいるだろう。
しかしほとんどは、認識の甘さではないか?
すでにインターネットで商品を陳列すれば売れるような時代は過ぎたのである。

商品が飽和しているのではなく、店が飽和しているのが現状だ。特に小売は厳しいだろう。体力で負けるのは目に見えている。

テナント料・広告料などもバカにならない。しかも売れば売るほど手数料もかかる。
お客さんのレベルも上がり、「価格.com」や口コミサイトで検証するといった方法もすでに知っているわけで、値段ソートの仕方も熟知しているのだ。

Yahoo!や楽天は、例えれば釣堀経営者である。
釣堀を利用するのはお店のオーナー。
オーナーは魚を釣るために、利用料金を払って糸を足らす。
しかし、カンタンに魚は釣れない。ここの魚がまたスレている。
まわりはすでにたくさんのお客さんだらけ。魚はどこにいるのだろうか・・・。

利用する前に、よーく中を見ることだ。池の大きさは決まっているのである。

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