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SEO対策を自分でやるために(2:容量削減)

SEO対策前回コードエラーのチェックを書きましたが、今回はサイトのメタボ対策(容量の削減)をおこないます。ネットの通信速度が飛躍的に向上した現在において、容量をほとんど気にしなくなりましたが、ダイエットすることで得られるメリットも多いのです。

検索ロボットがページの中身をすべて読むとは限らない

検索エンジンというものは、クローラと言われる検索ロボットを自動的に巡回させてページデータを収集します。このロボットがページのデータをすべて読むとは限らないのです。ムダな部分をなくし、ロボットにロスなくページデータを収集させるようにします。

ムダな脂肪を除去してダイエット

以下のような場合ですが、

<img alt="はげはげ" src="hogehoge.gif" width="100" height="100" border="0" />

ページ内に出てくる画像に枠線をつけない場合、スタイルシートで一括設定すれば、
border=”0″
の記述は不要ですので、画像の数だけ容量が減らせます。

あとたまに見かけますが、Web制作ソフトを使用している場合に、文字の色を変えたり戻したりしているとコードがグチャグチャになっている場合があります。

<font color="#000000">
<font color="#ff0000">ご</font><font color="#ff0000">注</font><font color="#ff0000">意</font></font>

単純に文字を赤にしたいだけでこれだけのコードを使っています。

色をとっかえひっかえしたりを繰り返しているとこんな記述をしてしてしまう制作ソフトがあるようです。(実際に目撃)
以下のように記述すれば同じことです。

<font color=”#ff0000″>ご注意</font>

※今後はfontタグはなるべく使わずに、スタイルシートで設定することをおすすめします。

こんな感じでムダな記述をなくし、省略できる箇所は省略できるように配慮することがSEO対策には不可欠。

リンクを増やすことばかり考える前に、こうやって自分の足元をしっかり固めることも重要でっせ~。

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