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Web制作に使うソフト

最近、お客さんに『ホームページを作るときってソフトは何を使っているんですか?』とよく聞かれます。

まあ、だいたいDW(ドリームウィーバー)とかいうのが一般的ではないでしょうか。

HPB(ホームページビルダー)とかは、安いのと初心者ぽく感じるので敬遠されてるような気がします。別にそんな悪いソフトではないと思いますけど・・・。

あと、Goliveなんてのもありますが、今は、adobeとmacromediaの合併のせいで、ものすごく外に追いやられてます。今回新しく出た統合ソフトには入ってませんし・・・。

まあこんな感じですが、僕が思うのに、一般のひとは、ホームページを作るのに、なんらかの制作ソフトが必要であると思っている人が多いんです。

だから、これからWebを勉強しようと思ったときに、まずソフトの使い方の勉強から入ってしまうんですね~。

どちらかというとソフトを使うのは、制作効率を上げるためであってソフトの使い方を勉強したところでWebの勉強にはさほどならないんです。

タグなどのソースを自分でキーボードを使って打ち込んでいくことをまずやったほうが、本当の勉強になります。

僕が、メインとして使っているのはサクラエディタですけど、それをお客さんに言うと、なんですかそれ?とだいたい言われますが・・・。そんなもんでしょう。

Google、動画やニュースを一括検索

Googleが、主力のインターネット検索サービスを改良すると発表。なんでも動画や画像、ニュースなどネット上の様々な情報を一括して検索し、それを即座に表示するというもの。

利用者が例えば映画のキャラクターの名前を検索すると、関連するウェブサイト、動画、画像、地図、ニュースなどをシステムが自動的に判断してまとめて検索結果として表示するそうだ。

アメリカを皮切りに同日からサービス改良を開始。
日本への導入は未定だが、サービスが改良された場合にSEOなどの部分に関しても大きな変更が起きる可能性がある。

すでにGoogleのクロールについては、ブログの普及に伴いカバーしきれなくなっている。その中には更新頻度の低い(すでに野ざらしのブログ・書くことがなくなってほったらかしのブログ)などが多数を占めているとかで、クローラとしても鮮度の低いサイトに関してはクロールをしない方向へ進んでいるらしい。

実際のところ、ブログに関して言えば、フィードを頻繁にチェックしているようだ。
ここに変更がなければ更新なしと判断しやすいのだろう。

スパムでペナルティ以外にも、更新頻度がない場合もペナルティとなる時代は、そう遠くないかもしれない。

あわれな姿になってゆくサイト達

実は、ウチはホームページに掲載している実績以外にも相当な制作をしている。
業務委託、直接請け負いも含めて去年だけでも相当数作った。

直接請け負ったホームページに関しては、できれば宣伝的にも利用させていただきたいのだが、正直、宣伝に使えない状態になっているのがほとんどである。

特に去年やっていた5万円パックのサイトなんて、ほとんど原型をとどめたサイトはない。

業務委託で作ったホームページも、あれどうなってるかな~ボチボチページランクでもついたかな?と行って見ると、もう我が子の姿ではなくなっていたり・・・。

別にお客さんに受け渡しして、代金もらったんだからいいんじゃない?とか思われるかもしれないが、どのホームページもポリシーを持って作ってきたものだ。

お客さんの、「SEOとか意識した作りでお願い」とか「見やすいサイトにして」とかいう要望に答えるために、レイアウトからHTMLコーディングまで手を抜くことなくしてきたつもりである。

自分が愛着を持っていた車を人に譲るような感覚。

毎週洗車してたのにドロドロで使われていたり、傷ひとつなかったのに傷まみれになってたりする姿を見るとせつないもんである。

お客さんの中には、勉強しながらという方もいるので、そういうところは致し方ないかもしれないが、どっかのプロか素人かわからんような奴がサイト更新をまかされて、適当にいじらていく姿を見るのは本当にわめいてやろうかと思うことがある。

以前、CSSのみで組んだサイトに、なんでこんなやりかたするんですか?ってイチャモンをつけてきた奴がいる。

お客さんが、そうしてくれっていうからって言うと、

「何が違うんですか?」
「こんなことをして何か特があるんですか?」
「でも見た目は一緒ですよね?どっちでもいいんじゃないんですか?」
「見た目が一緒なら、こんなやりかたする必要ないんじゃないんですか?」

ってブツブツ・・・。
好きにすればとひとこと。。。。

メイリオ(meiryo)は明瞭だ

最新OSのVistaには、新フォントであるメイリオ(meiryo)が採用されている。

現在のゴシック系のフォントにくらべて、サイズが若干違うようでピクセル単位などでフォントサイズを指定している場合は表示がおかしくなる可能性あり(おそらく横幅がちがう)。このサイトも恥ずかしながら、ピクセル指定しているので今後は相対指定で柔軟なサイトに作り直す予定にしてます。

また、現在制作段階のサイトにもすべてスタイルシートのフォントファミリー候補には、メイリオを第一候補に設定、相対指定で柔軟性を保つように変更。

メイリオを使えば見出し文字は画像にする必要はない感じで綺麗である。一応XPマシンにもインストール可能で自分のマシンでも確認したが確かにきれいに表現されてMACみたいである。

今後のWeb制作においては、当然意識して制作しなくてはいけなくなる項目のひとつになる。

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