626ファクトリー

始まりあれば終わりがあるもの

昨日から、家のほうがバタバタしている。

祖母が入院して容態が急変し、急遽いろいろ動くことになったからだ。
幸いにも今は容態は落ち着いたが、いつどうなるかは神のみぞ知るって感じだ。

別に僕が動かなくてもいいんだが、運悪く父親が足を骨折していて、何もできないので長男である僕がいろいろやらなくてはならなくなった。タイミングがあいすぎるというか、そういう運命なのかも知れない。

しかしまだ本人は生きているのに、家ではすでに人が集まることを考えて、家具の移動や掃除、介護ベットの返却とか、いろいろしている訳で気持ちとしては複雑だが・・・。

ただ、僕も年をとってきてこういう機会も増え、少し慣れっこになっているところもある。

よく考えてみれば若いころ連れが死んだ時に、身近な人間のはじめての死というものを経験した気がする。それから、10年以上経ち、身内や知人など、いろんな人を見送ってきたもんだ。

始まりがあれば、必ず終わりがあるもの。

自分も終わりに少しずつ(実はすごく大きくだったり??)近づきながら生きている。

ほんとに当たり前のことなのだが、普段はまったく意識していないもんだ。

このような機会があるたびに、教えられている気がしてならない。

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